手続きを比べるに関する記事
任意整理・特定調停・個人再生・自己破産の違いを、決める人と効果の面から比べた記事の一覧です。金額は公式資料に明示されているものだけを使っています。
- 債務整理の口座凍結は相殺|手続きごとに違う口座が使えなくなるのは「凍結」という制度ではなく、銀行が預金と貸付を相殺するためです。相殺だけは破産手続や再生計画の外でできると条文に書かれています。手続きごとの違いを民法・破産法・民事再生法から整理しました。
- 個人再生で車のローンだけ特別扱いされない理由民事再生法には住宅資金特別条項がありますが、車には対応する条文がありません。196条1号の「住宅」の定義と、53条1項が列挙する担保権、割賦販売法7条の所有権留保の推定を並べて整理しました。
- 生活保護を受けていても自己破産はできる生活保護と自己破産は別の制度です。保護費は差し押さえられませんが、過払い金が戻ったときは届出の義務があり返還を求められます。費用は法テラスの立替えがあり、司法書士に頼めるのは1件140万円までです。
- 個人再生と住宅ローン|家を残せる条件は1つずつ住宅資金特別条項は民事再生法196条以下にあり、住宅の定義・ローンの形・他の担保の有無という条件が並んでいます。原則は約定どおり払い続けることで、減るのは住宅ローン以外です。条文から整理しました。
- 自己破産の条件は金額では決まらない破産法が定める開始の原因は支払不能で、金額の線は書かれていません。免責は原則として決定され、該当する事由があっても裁判所が許可できる規定があります。条文から整理しました。
- 自己破産で車がどうなるかは、名義と価値で分かれる破産法34条1項は破産手続開始の時に有する一切の財産を破産財団とすると定めていますが、3項に例外があり、4項には範囲を広げる手続きがあります。ローンが残っている車は62条の取戻権の話になります。条文から整理しました。
- 個人再生と自己破産の違いは残せるもの自己破産で手元に残る現金の額は、破産法から民事執行法、さらに政令まで辿ると出てきます。個人再生でいくら払うことになるかも民事再生法に書かれています。条文から整理しました。
- 任意整理のデメリットと、先に確かめること任意整理は債権者の同意で決まる手続きです。支払いを約束すると民法152条により時効が更新され、その効力は保証人にも及びます。条文で確認できる範囲を整理しました。
- 債務整理の種類は、決める人で分かれる任意整理・特定調停・個人再生・自己破産は、減額の幅ではなく誰が決めるかで違います。債権者の同意が要るもの、裁判所の認可が要るものを条文から並べました。